■Tomcat7でSSL通信
(1)SSLサーバ証明書要求
・秘密鍵生成
openssl genrsa -des3 -out [秘密鍵ファイル名] 4096
・CSR生成
openssl req -new -key [秘密鍵ファイル名] -out [出力CSRファイル名.csr]
(2)サーバ証明書発行依頼
・エンジョイSSLを使用。
http://www.e-ssldirect.com/product/rapidssl.php
・CSRをテキスト表示して申込フォームに貼り付け
openssl req -noout -text -in [CSRファイル名]
(3)証明書受取
指定した管理者メールアドレス(例えば webmaster@ホスト名)でメールを受け取れるようにする
一時的にでOK
受け取ったメールアドレスに発行するためのURLが書いてあるのでそのページを見る
そうすると審査が完了して証明書が発行される。
見に行ったページにサーバ証明書、中間CA証明書が書いてあるのでコピーして保存
(4)証明書ファイル作成
サーバ証明書、中間CA証明書、秘密鍵を1つにまとめたPKCS12形式ファイルを作成
openssl pkcs12 -export -in [サーバ証明書ファイル] -inkey [秘密鍵] -certfile [中間CA証明書] -out [出力ファイル]
PEM形式にしたい場合
openssl pkcs12 -in [上記出力ファイル] -out [ファイル名.pem]
(5)Tomcat設定
[Tomcat Dir]/conf/server.xml
<Connector
port="443"
protocol="HTTP/1.1"
scheme="https"
secure="true"
keystoreFile="[PKCS12形式のキーストアファイル]"
keystorePass="[キーストアパスワード]"
keystoreType="PKCS12"
/>
(6) 443ポート空け
(7)Tomcat再起動
2013年1月29日火曜日
2013年1月26日土曜日
[番外編] メールサーバ構築
■postfixによるSMTPサーバ(CentOS)
(1)インストール
yum install postfix
(2)動作設定
/etc/postfix/main.cf
(3)ポート設定
25番ポート空ける
(4)alias設定
postmaster, webmaster等の特別アカウントへのメールは通常rootに転送される
これを本来のwebmasterユーザーで受信したい場合の設定
/etc/aliases の以下の記述をコメントアウト
webmaster: root
newaliases コマンドで反映
(5)MTA(Message Transfer Agent)確認&切り替え
複数のメール配信ソフトがインストールされている場合に行う。
確認: alternatives --display mta
変更: alternatives --config mta
(6)起動
/etc/init.d/postfix start
■dovecotによるPOP3、IMAPサーバ構築
(1)インストール
yum install dovecot
(2)動作設定
/etc/dovecot/conf.d/10-main.cf
/etc/dovecot/conf.d/auth-system.cf
(3)ポート設定
110番ポート空ける
(4)起動
/etc/init.d/dovecot start
(1)インストール
yum install postfix
(2)動作設定
/etc/postfix/main.cf
設定項目 | 内容 |
---|---|
ホスト名 | myhostname = [自分のホスト名] |
ドメイン名設定 | mydomain = [自分のドメイン名] |
メール送信先 | myorigin = $myhostname |
メール受信設定 | inet_interfaces = all |
メールの最終目的地 | mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain, localhost, $mydomain |
リレー許可ドメイン | relay_domains = $mydestination |
メール保存先 | home_mailbox = Maildir/ |
(3)ポート設定
25番ポート空ける
(4)alias設定
postmaster, webmaster等の特別アカウントへのメールは通常rootに転送される
これを本来のwebmasterユーザーで受信したい場合の設定
/etc/aliases の以下の記述をコメントアウト
webmaster: root
newaliases コマンドで反映
(5)MTA(Message Transfer Agent)確認&切り替え
複数のメール配信ソフトがインストールされている場合に行う。
確認: alternatives --display mta
変更: alternatives --config mta
(6)起動
/etc/init.d/postfix start
■dovecotによるPOP3、IMAPサーバ構築
(1)インストール
yum install dovecot
(2)動作設定
/etc/dovecot/conf.d/10-main.cf
/etc/dovecot/conf.d/auth-system.cf
(3)ポート設定
110番ポート空ける
(4)起動
/etc/init.d/dovecot start
登録:
投稿 (Atom)